第91話
📖 第6部:AIを使いこなす(完全取扱説明書⑳)
📌 この記事は、2026年4月時点の情報をもとに作成しています
※画面や機能はアップデートにより変わる場合があります
こんにちは、こぶたんです🐷
いよいよ第6部に突入しました!
第5部では
を解説してきましたよね。
そして今回のテーマはこちら👇
「AI活用思考法」
「思考法」という言葉を聞いて、
「なんか難しそう…」
「理屈っぽい話かな…」
と思った方、安心してください🐷
この記事では、
難しい理論はひとつも出てきません。
ただ、
「なぜかAIを使いやすくなっている人と、
あまり活用できていない人がいる」
その違いって、実は
「技術」ではなく「考え方」
にあります。
今回は、その「考え方」の部分を
丁寧に解説していきます🐷

「使いやすくなっている人」と「あまり活用できていない人」、何が違うの?
ChatGPTを使っていると、
👉「なんか使いやすくなってきた人」と
👉「あまりうまく使えてない人」
この2つに分かれてくること、ありませんか?🐷
しかも👇
👉 特別なスキル差があるわけでもない
それなのに、なぜか差が出てくる。
これ、実はかなり本質的な違いなんです。
こぶたんなりに考えてみたのですが——
「使いやすくなっている人」は、
ChatGPTに対して 「正しいイメージ」 を持っています。
一方で「あまり活用できていない人」は、
ちょっとした 「思い込み」や「誤解」 を持ったまま
使い続けてしまっています。
今回はその 「考え方の違い」 を
5つのポイントに整理して解説していきます🐷
今回の5つの思考法
① AIを「答えをくれる機械」だと思わない
②「完璧な指示」を目指さない
③ 失敗を「練習」だと思える
④「自分の仕事」をなくそうとしない
⑤ AIを「相棒」として育てる感覚を持つ
① AIを「答えをくれる機械」だと思わない
ChatGPTを使い始めた頃、
こぶたんはこう思っていました。
😔
「質問したら、正しい答えが返ってくるんだよね?
Googleみたいに。」
これ、半分は合っていて、半分は違います。
ChatGPTは検索エンジンのように
最新情報を探せる場合もありますが、
基本は
👉「質問に合わせて文章を生成するAI」です。
GoogleやYahooは、
👉 すでに存在するWebページを探して見せてくれます。
でもChatGPTは、
👉 あなたの質問に合わせた文章を、その場で生成します。
つまり——
ChatGPTは「正解を探してくれる機械」というより、
👉「あなたと一緒に考えてくれるパートナー」
として使う方が向いています。
🐷 こぶたんの体験談
実はこぶたんも、最初は
👉「AIって全部正しい」と思っていました。
普段はちょっとした質問や相談が中心で、
答えも自然で人間っぽかったので
👉「ちゃんとしてるな〜」
と感じて、しばらくは面白くてハマっていたんです(笑)
でもあるとき——
選挙が近くなったので、
「各政党のマニフェストを小学生でも分かるようにまとめて」
とお願いしてみました。
すると返ってきたのは👇
👉 なぜか過去(安倍首相の時)のマニフェスト
🐷「えっ?違うじゃん!?」
🐷「AIなのに、間違うの?!」
ここで初めて気づきました。
👉 AIは“正解を保証してくれる存在”ではない

その後、AIに理由を聞いてみて知ったのが👇
👉 ハルシネーション(それっぽい誤情報を作る現象)
そしてもう一つ大事なこと👇
👉 AIの「人間っぽさ」は、本当に理解しているわけではない
👉 あなたの好みに合いそうな答えを予測しているだけ
ということでした。
❌ 誤解しやすいイメージ
・質問すれば正解が返ってくる
・一回で完璧な答えが出る
・AIは絶対に正しい
✅ 正しいイメージ
・一緒に考えながら答えを作る
・対話を重ねるほど精度が上がりやすい
・確認しながら使う道具
このイメージのズレを直すだけで、
ChatGPTとのやりとりがぐっとラクになります。
👉 大事なのは
「そのまま使う」ではなく「確認しながら使う」ことです。
② 「完璧な指示」を目指さない
ChatGPTの使い方を調べていると、
「プロンプトエンジニアリング」という言葉が出てきます。
プロンプトエンジニアリングとは——
AIに対して「最適な指示を設計する技術」のことです。
つまり、
AIへの“頼み方の工夫”のことですね。
これを読んで、こんなふうに感じた方もいるのでは?
😔
「そんな専門的なことが必要なの?
なんか難しそう…私には無理かも。」
大丈夫です🐷
初心者が「完璧な指示」を目指す必要は全くありません。
むしろ、
「完璧な指示を一発で出さなきゃ」と思っているうちは
使い方がどんどん苦しくなっていきます。
大切なのは——
「とりあえず出してみて、直していく」
この繰り返しです。
〇 使いやすくなっている人の「指示の出し方」
ステップ①:まず「ざっくりとした指示」で出してみる
ステップ②:返ってきた答えを見て「足りないもの」に気づく
ステップ③:「もう少し〇〇して」と追加でお願いする
ステップ④:納得いくまでくり返す
これ、実はとても自然な会話の流れですよね。
人に何かを頼むときも、
最初から100点満点の説明をする人なんてほとんどいない。
「あ、こういうことね」
「じゃあこっちの方向で」
と話しながら形にしていく——
ChatGPTも同じです🐷
🐷 こぶたんが実際にやっていること
最初は「3行くらいのざっくり指示」からスタート
「完璧な指示を書こう」と思った瞬間、
手が止まります💦
だから、まず
「なんとなくこういうの欲しい」
を投げてみる。
返ってきた答えを見て、
「あ、ここが違う」
「これは欲しい」
と気づきながら育てていく。
この流れが一番うまくいきます🐷
③ 失敗を「練習」だと思える
ChatGPTを使い始めの頃、
思ったような答えが返ってこないと
「やっぱり自分には向いてないのかも…」
と感じてしまう方が多いです。
でも、ちょっと待ってください。
たとえば自転車の練習をするとき、
最初から一度も転ばない人はいませんよね。
転んで、バランスを覚えて、
少しずつ乗れるようになっていく。
ChatGPTも全く同じです。
✖ もったいない受け取り方
「答えがズレた」
→「私の使い方が悪い」
→「やっぱりAIは難しい」
→「もう使いたくない」
〇 使いやすくなっている人の受け取り方
「答えがズレた」
→「何が伝わってなかったかな?」
→「次は条件を足してみよう」
→「だんだん分かってきた!」
「うまくいかない体験」は、
ChatGPTの使い方を学ぶための、一番のヒントです。
🐷こぶたんも最初の頃は、
「そうじゃないんだよなぁ…」
「なんか違う…」
と感じることがよくありました💦
でも今思えば——
👉 AIに“ちゃんと伝えよう”とし過ぎていました
1つのプロンプトに
・背景
・条件
・やりたいこと
を全部詰め込んでしまっていたんです。
その結果
👉 何についての質問なのか分かりにくい
👉 どれが重要なのか伝わらない
👉 AIが迷ってしまう
そして最終的に
👉 無難な答えになる=ズレる
という状態でした。
でもそこに気づいてからは👇
・箇条書きで整理する
・最初に「これについて聞きたいです」と書く
・条件は2〜3個に絞る
・質問を小分けにする
👉 これだけに変えました
すると——
👉 「なんか違う」が減って
👉 「これこれ!」が増えていったんです🐷
失敗は「使えない証拠」ではなく、
「うまくなっている途中のしるし」です。
④ 「自分の仕事」をなくそうとしない
AIが使えるようになってくると、
こんな気持ちが出てくることがあります。
😔
「ChatGPTに全部やってもらえば、
自分はラクできるじゃん!」
分かります、その気持ち(笑)
でも、これを突き詰めていくと
かえって困ることになります。
なぜかというと——
ChatGPTが出してくれた文章や情報を
「正しいかどうか」判断できるのは、
その仕事を知っている「あなた自身」だけだからです。
AIが得意なのは——
👉 素材を作ること
👉 たたき台を出すこと
👉 選択肢を広げること
そして「あなた」が担うのは——
👉 正確かどうかを確認すること
👉 実際の状況に合わせて調整すること
👉 最終的な判断をすること
AIと人間は「役割分担」の関係です。
🐷 こぶたん的な分担イメージ
AIは「たたき台を作る担当」
あなたは「最終チェックと仕上げ」
料理に例えると——
ChatGPTは
レシピの案を出したり、材料の組み合わせを考えてくれる
「アイデア出し担当」です。
でも実際に👇
・味付けをどうするか
・自分の好みに合っているか
・本当にその作り方で大丈夫か
👉 最後に判断するのはあなたです。
この「最後は自分で決める」という意識を持つだけで、
AIの使い方はかなり安定します🐷
「自分の仕事をなくす」ではなく、
「自分の仕事をラクにする・速くする」
これがAI活用のコツです。

⑤ AIを「相棒」として育てる感覚を持つ
これが、5つの中で
一番大事な考え方だとこぶたんは思っています。
「相棒を育てる」——
なんか大げさに聞こえるかもしれませんが、
実はとても具体的な話です。
たとえば——
同じチャットを使い続けていると、
ChatGPTはその会話の流れを踏まえて答えやすくなります。
「私はこういうブログを書いている」
「うちの職場はこういう業種」
「読者は初心者向け」
こういった「背景情報」を伝えておくと、
次からはそれを前提にした答えが返ってきやすくなります。
🐷
こぶたんはブログ用のチャットを1つ作って、
最初に
「私はAI初心者向けのブログを書いています。
読者は40〜60代の女性が多く、専門用語が苦手な方向けです」
と伝えておきました。
そうしたら、毎回説明しなくても
その前提に近い形で答えてくれるようになって、
一気にやりとりがラクになったんです🐷✨
「相棒を育てる」とは、
自分のことを少しずつ伝えていくことです。
💡相棒を育てる「最初の一言」例
・私は〇〇の仕事をしています。〇〇向けの文章を作るために使います
・私のブログの読者は〇〇で、専門用語は避けたいです
・私は文章を書くのが苦手なので、やさしい言葉で答えてください
・私はAI初心者です。難しい言葉は使わず、具体例で説明してください
最初にこれを伝えておくだけで、
返ってくる答えの方向性がぐっと変わります。
5つの思考法、まとめて振り返ろう
ここで一度、整理しておきます。
・思考法①
AIは「答えの自販機」じゃなく
「一緒に考えてくれる話し相手」
正解を待つのではなく、
対話しながら作り上げていく。
・思考法②
「完璧な指示」を目指さない。
まず出してみる。
ざっくりスタートして、
直しながら育てる。それでOK。
・思考法③
失敗は「練習中のしるし」。
諦める理由にしない。
「なんでズレたのか」を
少し考えるクセをつけるだけでOK。
・思考法④
AIは「下書きと素材」担当。
確認と仕上げはあなたが行う。
役割分担を意識することが、
安全で効率的な使い方につながる。
・思考法⑤
自分のことを少しずつ伝えて
「相棒」に育てる。
背景を共有するほど、
答えの方向性が合いやすくなっていく。
「考え方」が変わると、何が変わるの?
この5つの思考法を意識し始めると、
こんな変化が起きてきます。
✅ 変化①:ChatGPTを使うのが「楽しく」なる
「どう頼もうかな」と考えること自体が、
パズルを解くような楽しさに変わっていきます。
✅ 変化②:「ズレ」に落ち込まなくなる
「なんでズレたのかな?」と考えるクセがつくと、
失敗がヒントに変わります。
✅ 変化③:AIに「任せられる範囲」が分かってくる
「ここは任せていい」
「ここは自分で判断する」
という自分なりの使い方が見えてきます。
✅ 変化④:どんどん自分専用の「相棒」に近づいていく
使うほどに、
自分の仕事スタイルや言葉に合った答えが
返ってきやすくなります。
技術は後からついてきます。
大事なのは、最初に「正しいイメージ」を持つことです🐷
✅今回のまとめ
・ChatGPTは「答えの自販機」じゃなく「一緒に考える話し相手」
・「完璧な指示」を目指さなくていい。ざっくりスタートして直していく
・失敗は「使えない証拠」じゃなく「うまくなっている途中のしるし」
・AIは下書き担当。確認と最終判断はあなたが行う
・自分の背景を少しずつ伝えて「自分専用の相棒」に近づけていく
・技術より先に「考え方」を整える。それが一番の近道🐷
🐷 こぶたんのひとこと
ChatGPTは「使いこなすもの」というより、
「一緒に育てるもの」だと思っています。
使うたびに、
あなたの使い方も、ChatGPTへの伝え方も、
少しずつ上手になっていく。
それ自体を楽しんでいくのが、
一番長く・一番よく使える秘訣です🐷✨
➡️次回(第92話)
次回はいよいよ最終回です!
第92話:「ChatGPT完全マスターガイド」
このシリーズで学んできたことを
全部まとめる「総まとめ」回です。
👉 ChatGPTをはじめて使う人へ
👉 職場で活用したい人へ
👉 もっと深く使いこなしたい人へ
それぞれに向けた
「次のステップ」も丁寧に解説していきます。
どうぞお楽しみに〜🐷✨
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