第89話
📖 第5部:初心者がつまずくポイント(完全取扱説明書⑱)
📌 この記事は、2026年4月時点の情報をもとに作成しています
※画面や機能はアップデートにより変わる場合があります
こんにちは、こぶたんです🐷
ここまでのシリーズで、
ChatGPTの基本設定から活用方法まで
一緒に学んできましたよね。
でも——
👉「ChatGPT、なんかズレてない…?」

実際に使ってみて、こんな経験はありませんでしたか?
「ChatGPTに聞いてみたけど、
なんか的外れな答えが返ってきた…」
「何度聞き直しても、
ほしい内容が出てこない」
「結局、自分でやった方が早かった…」
実は、こぶたんも母も、
使い始めの頃にこの壁にぶつかりました💦
「あれ? ChatGPTって
そこまで万能じゃないのかな…?」と。
でも、ちょっと待ってください。
これはChatGPTの性能の問題というより、
👉頼み方や伝える情報が足りないことが原因になっている場合が多いです。
今回は、AIにうまく頼めない理由を
根っこから分かりやすく解説していきます🐷
そもそも、なぜ「頼み方」がそんなに大事なの?
ChatGPTと会話していると、
まるで「何でも知っている優秀な人」と
話しているような感覚がありますよね。
でも実は、ChatGPTは
👉「あなたが書いた文章だけ」を手がかりにして答えを作っています。
あなたの頭の中にある
・「こういう雰囲気で」
・「なんとなく、こんな感じで」
という気持ちは、
👉伝えない限り、一切伝わりません。
例で考えてみよう
職場でこんなことを言われたらどうでしょう?
👨🏻💼「例の資料、いい感じにまとめておいて」
🐷……「いい感じ」って何!?(笑)

頑張って作ったのに👇
・グラフも入れて
・もっとやわらかい表現で
・結論を先に書いて
👉後からどんどん条件が出てくる
🐷「それ最初に言ってよ〜!」
これ、AIでも同じです。
ChatGPTはサボっているわけではなく、
👉「たぶんこういうことかな」と想像して答えています。
ただ、その想像がズレているだけ。
🐷「良かれと思ってズレる」
これがAIあるあるです。
AIにうまく頼めない6つの理由

① 目的を伝えていない
多くの場合、原因のひとつは「頼み方」にあります。
「何のためにそれが必要なのか」を伝えないと、
ChatGPTは一番オーソドックスな答えを返します。
❌NG👇
「メールを書いて」
👉 誰に?何のために?どんなトーンで?が全部不明
⭕OK👇
「取引先に納期の延長をお願いするメールを書いて。丁寧すぎず、簡潔な文体で」
👉 目的・相手・雰囲気を少し足すだけで
答えの精度がぐっと上がります
② 「条件」を伝えていない
「どんな形で答えてほしいか」を伝えないと、
ChatGPTは自分で形式を判断します。
これがズレると👇
👉「思ってたのと違う…」になります
よく忘れがちな条件👇
・長さ(200文字以内 / 3つに絞る)
・形式(箇条書き / 表 / 会話文)
・対象読者(初心者向け / 専門家向け)
・トーン(やわらかく / フランクに)
・入れてほしい要素(具体例 / 数字など)
🐷 ポイント
👉「条件」は、多すぎても整理しにくくなるので、
「これだけは外せない」というものを2〜3個
伝えるのがちょうどいいです
👉 それだけでもかなり変わります
③ 「背景情報」が足りない
👉これ、かなり重要です
ChatGPTは、あなたの状況を知りません。
「私の職場でも使えるように」
「うちの子どもに合わせて」
「さっきの話を踏まえて」
こういった言葉だけでは、
どんな職場なのか、子どもは何歳なのか、
「さっきの話」がどんな内容なのか——
ChatGPTには何も見えていません。
例えば
❌NG👇
「うちの職場向けにまとめて」
👉 職場って何?
⭕OK👇
✔「30人規模の事務職で、PCが苦手な人が多い職場向けに」
👉 背景情報は、長く書く必要はありません。
「誰向けか」「どんな場面か」「どこが困っているか」の3つだけでも十分です。
⚠️注意点
前のチャットで話したことが、新しいチャットで
👉必ずしも引き継がれるとは限りません
👉 必要な情報はその都度入れる
これが安全です
④ 「曖昧な言葉」を使っている
👉「曖昧な言葉」を使っている
「いい感じに」「うまく」「わかりやすく」——
こういった言葉は、
人によって意味がまったく違いますよね。
ChatGPTも、その「基準」がわかりません。
❌NG👇
「いい感じにまとめて」
「いい感じ」の基準がない
⭕OK👇
「要点を3つ、それぞれ1〜2行で箇条書きにして」
数・形式・長さが明確
「いい感じ」を、
具体的な数字・形・長さに置き換えると、
ぐっと期待通りの答えが返ってきやすくなります。
🐷ポイント
👉 ふわっとした言葉は、ふわっとした答えを呼ぶ
⑤ 「一度で全部」を求めすぎている
「企画書を作って。内容も考えて。
見出しもつけて。スケジュールも入れて。
あと要約も。」
一つのメッセージに詰め込みすぎると、
ChatGPTはすべてを中途半端にこなしてしまうことがあります。
❌NG👇
「企画・構成・本文・要約全部」
👉中途半端になりやすい
⭕OK👇
大きな依頼は「分割して」頼む
👉「まず構成案」→「その構成で本文」→「最後に200文字で要約」
のように、ステップに分けると断然スムーズになります
⑥ 「最初の1回」で諦めている
最初の回答は
👉 “スタート地点”です
そこから👇
・もう少し短く
・例を追加して
👉 調整していくと精度が上がります
🐷ポイント
ChatGPTは
👉「一発で正解を出す機械」ではなく
👉「一緒に考える相棒」です
こぶたんの失敗談😔
最初の頃は、どう伝えればいいのかも分からず、
プロンプトの書き方も全く理解していませんでした。
その結果、情報を詰め込みすぎて
やたら長い“プロンプトもどき”が出来上がり、
AIも、自分たちも
🐷「……ん???」となることがよくありました💦
でも後から気づいたのは、
👉「たくさん書けば伝わる」わけではない
ということ。
むしろ大事なのは、
👉「必要なことを、分かる形で伝えること」
でした。
そこから、実際に試しながら
トライ&エラーを繰り返していく中で、
少しずつ「どう伝えればいいのか」が分かってきて、
今ではそこそこ使えるプロンプトを
自力で作れるようになりました🐷
うまく頼める人の共通点😁
👉この3つがそろっていると、 ChatGPTは「あなたが本当にほしいもの」に
ぐっと近い答えを返しやすくなります。
🎯 目的・背景
何のために、誰向けに、どんな状況で使いたいのか
📋 具体的な条件
長さ・形式・トーン・含めてほしい要素など
✂️ 適切な分割
一度に頼む量を、こなせる範囲に絞っている
便利なテンプレ

ChatGPTに頼むときは、
この形を使うとグッと伝わりやすくなります👇
あなたは【役割】です。
【誰向け】に
【内容】を
【条件】で作ってください。
👉不足があれば質問してください
💡【役割ってなに?】
👉 ChatGPTに「どんな立場で答えてほしいか」を決めるものです
例えば👇
・ブログ記事を書く →「あなたはプロのブログ編集者です」
・仕事で使う →「あなたは営業担当です」
・初心者向けに説明 →「あなたは初心者に教える先生です」
👉 こうすることで、
答えの“方向”がズレにくくなります🐷
実際に使っていたプロンプト🐷
こぶたんが、今回のコツを知った時に使っていたのはこんな感じです👇
あなたはAI活用の専門家です。
小学生でも分かるように「AIの嘘」について説明してください。
ハルシネーションは避け、正しい情報で説明してください。
分からない場合は、分からないと答えてください。
👉 正直、ちょっと堅いですが(笑)
👉 最初はこれでOKです🐷
この中には👇
・役割(専門家)
・対象(小学生でも分かるように)
・内容(AIの嘘)
・条件(正しい情報・分からない時の対応)
👉 大事な要素がちゃんと入っています
✔ 慣れてきたらどう変わったか
少しずつ分かってきたのは👇
👉 「役割」は少し具体的にするだけで精度が上がる
ということでした。
例えば👇
👉「ブログ編集者」
ではなく
👉「人気ブロガーを100人育てたブログ編集者」
👉 これだけで答えのリアルさが変わります。
👉 誰向けかも同じです
👉「初心者向け」
より
👉「50代でAIが苦手な初心者向け」
👉 この一言でかなり変わります🐷
🐷ポイント
👉 最初はシンプルでOK
👉 慣れてきたら少し具体的にする
👉 これだけで精度は上がります
良いアイデアが出ないとき💫
👉もう一度聞くのではなく
・条件を変える
・ターゲットを変える
👉これがコツ
✅まとめ
👉ズレる原因は「頼み方」
👉意識するのは
・目的
・条件
・背景
👉これだけで大きく変わります
🐷最後に
ChatGPTは
👉「答えを出す機械」ではなく
👉「一緒に考える相棒」です
まずは今日
👉「条件を1つだけ足して」聞いてみてください🐷
それだけでも
かなり変わるはずです😊
➡️ 次回(第90話)
「それ、やっちゃってます…💦」
・質問がふわっとしすぎている
・一度で全部やろうとしている
・AIの答えをそのまま信じてしまう
実はこれ、
👉初心者がほぼ全員やっている“あるある失敗”です🐷
しかも厄介なのが、
👉自分では気付きにくいこと
次回は、
・初心者がやりがちなNG例
・なぜうまくいかないのか
・どう直せばいいのか
を、実際の例つきでわかりやすく解説します🐷
「あ、これ自分だ…」がきっと見つかります。
お楽しみに✨
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