第88話
📖 ChatGPT完全取扱説明書:第4部⑰
📌 この記事は、2026年4月時点の情報をもとに作成しています
※画面や機能はアップデートにより変わる場合があります
こんにちは、こぶたんです🐷
第4部・ChatGPT活用編の3回目です。
前回まで「文章作成」「情報整理」と続いてきましたが、
今回のテーマはこちら👇
「ChatGPTでアイデア出し」
「企画を考えなきゃいけないのに、何も思い浮かばない…」
「いつも同じようなアイデアしか出てこない」
「一人でブレインストーミングって、そもそもどうやるの?」
※ブレインストーミング(自由にアイデアをどんどん出していく方法)のことです
こんなお悩み、ありませんか?🐷

でも実は、
アイデアが出ない=センスがない ではありません。
多くの場合は、
👉出し方を知らないだけ だったりします。
そんなときに助けてくれるのが、ChatGPTです。
実は、ChatGPTはアイデア出しをサポートするのが得意です。
一部の研究では、ChatGPTが出したアイデアが
高く評価されたケースもあります。
とはいえ、
👉「全部AIに任せればOK!」という話ではありません。
でも、
- 壁打ち相手として使う
- 発想の幅を広げる
こんな使い方をすると、
👉「何も思いつかない…」がかなり楽になります🐷
ChatGPTがアイデア出しに向いている理由
まずは、なぜ使えるのかをサクッと👇
① いろんな視点で考えてくれる
ChatGPTは幅広い分野の情報をもとに学習しています。
そのため、
👉 自分では思いつかない組み合わせ
👉 全然違う角度のアイデア
が出てくるのが強みです。
② 何度でもアイデアを出せる(ただしコツあり)
ChatGPTは、何度でもアイデア出しをサポートしてくれます。
ただしここで注意👇
同じような聞き方で「別の案を出して」と繰り返すと、
👉 言葉を変えただけの似たアイデアが増えてきます
実際に使ってみると、
- 最初の5〜10個は質が高い
- 2回目・3回目になると似た内容が増える
という傾向があります。

💡うまく使うコツ
同じ聞き方を繰り返さずに👇
- ターゲットを変える
- 条件を変える
- 視点を変える
こうすることで、
👉 全く違うアイデアが出やすくなります
つまりChatGPTは、
「無限に良い案を出し続ける魔法の箱」ではなく
使い方で結果が変わるツール です🐷
③ 気を使わなくていい
人にアイデアを話すときって、ちょっと気を使いませんか?
でもChatGPTなら
👉 どんな案でもOK
👉 失敗してもOK
安心して試せます。
④ いつでも使える
深夜でも休日でも関係なし。
「思いついたときにすぐ使える」
これ、かなり大きいです🐷
🐷 ChatGPTでできるアイデア出し
主な使い方はこちら👇
・💡 アイデアを大量に出す
(企画案・改善策・施策を一気に出してもらう)
・🔄 別の視点で考える
(「お客様目線では?」「競合目線では?」と視点を変える)
・⚡ 発想を広げる
(出てきたアイデアをさらに深掘り・派生させる)
・🧩 組み合わせを考える
(全く別の業界・概念を組み合わせた新しいアイデアを出す)
・🔁 逆転の発想
(「あえて逆にしたら?」「最悪のケースから逆に考えたら?」)
・🎭 役割を演じてもらう
(「専門家として」「ユーザーとして」「批評家として」意見をもらう)
・✅ アイデアを評価してもらう
(出たアイデアの良い点・問題点・改善案を分析してもらう)
👉 このあたりを組み合わせると、一気にレベルが上がります🐷
【実践①】まずは「完璧」を捨てて量を出す

👉 完璧を求めると止まるので、まず数を出します
👉 たくさん出すことはできますが、
最初は5〜10個くらいがおすすめです
なぜかというと、
- 多すぎると似た内容が増える
- 内容が薄くなる
ということが起きやすいからです。
❌ よくある失敗
「アイデアをたくさん出して」とだけ聞くと👇
- 同じテーマの言い換え
- 表現違い
- 似た案の繰り返し
👉 後半になるほどネタ切れ感が出てきます💦
🐷 なぜこうなるのか?
👉 AIは「条件の中で考える」からです
- 条件なし → 同じ方向に寄る
- 条件あり → 広がる
👉 つまり
「たくさん出して」だけだと広がりにくい
プロンプト例:
以下のテーマに関するアイデアを10個出してください。
【テーマ】社内のコミュニケーションを活発にするための施策
【条件】
・実現可能なものと、少し斬新なものを混ぜて
・各アイデアは1〜2行で簡潔に
・ジャンルや方向性をバラバラにして
💡まずは「○○のアイデアを10個出して」と1回だけ試してみるのがおすすめです。
【実践②】自分にない視点を借りる
👉 自分ひとりでは思いつかない発想も、立場を変えるだけで一気に広がります。
プロンプト例:
【テーマ】新入社員の定着率を上げるための取り組み
・人事担当
・現場の上司
・新人社員
💡応用
「批評家として弱点を指摘して」もかなり便利です
【実践③】行き詰まったら逆から考える
👉 「ダメな例」から考えると、意外と新しいアイデアが見えてきます。
ステップ①:最悪の状態を出す
ステップ②:それを逆にする
プロンプト例:
「〇〇(テーマ)」について、あえて常識を逆にして考えてください。
ステップ①:このテーマで「最悪の状態・絶対やってはいけないこと」を10個挙げてください
ステップ②:その「最悪」をポジティブに転換すると、どんな新しい価値が生まれるかを考えてください
【テーマ】お客様が繰り返し来てくれるサービスの仕組み
【実践④】ひとりで悩まず、AIに壁打ちする
👉 うまくまとまっていなくても大丈夫。
👉 話しながら整理するだけで考えがクリアになります。
プロンプト例:
私は今、以下のことを考えています。
まだ考えがまとまっていないので、質問をしながら一緒に考えてほしいです。
【私のざっくりしたアイデア】
社内でAIを活用する勉強会を開きたい。
でも「難しそう」と思われて参加者が集まらないのが不安。
どうすれば参加しやすい雰囲気を作れるか悩んでいる。
まず、私に3つ質問してください。
【実践⑤】良いアイデアを「使える形」に育てる
👉 思いついただけでは不十分。
👉深掘りすることで“実際に使えるアイデア”になります。
プロンプト例:
【アイデア】
「月1回の社内ランチ交流会で、部署をまたいで参加者をランダムに決める」
【やってほしいこと】
①派生アイデアを5つ
②課題と対策
③小さく試す方法
【実践⑥】迷ったら比較して決める
👉 なんとなく選ぶより、基準を決めて比べると判断しやすくなります。
プロンプト例:
【アイデアA】毎朝5分間、チームで「今日の一言」を共有する
【アイデアB】週1回、他部署と1対1ランチ
【アイデアC】雑談チャンネルを作る
【評価の観点】
・実現しやすさ
・効果の速さ
・継続しやすさ
・受け入れやすさ
👉 この3つで考えると決めやすいです
⚠️ 補足:良い聞き方でも無限ではない
プロンプトをしっかり作ると、確かにアイデアの幅は広がります。
ただし、
👉 30個、60個と出し続ければ
👉 どこかで似た内容は出てきます
これはAIの特性なので、完全には避けられません
🐷こぶたんの実体験

実際にやってみて感じたのは、
最初に出てきたアイデアの中から
「これいいかも」と思ったものを選んで
👉 そこからAIと一緒に深掘りしていく
この流れが一番うまくいきました
🐷 良いアイデアが出なかった場合は?
実際にやってみて、
「30個出したのに、ピンとくるものがない…」
ということもありました💦
そんなときは👇
👉 もう一度聞き直すのではなく、条件を変えます
✔ おすすめのやり方
・ターゲットを変える
(初心者 → 中級者 など)
・方向性を変える
(ノウハウ → 体験談 など)
・制約を追加する
(「意外性重視」「失敗談ベース」など)
👉 同じテーマでも、
条件を変えるだけで全く違うアイデアが出てきます
💡ポイント
👉 AIは「質問の中で考える」ので、
聞き方を変えない限り、似た答えが返ってきやすいです
🐷 一番大事な考え方
👉 アイデア出しはゴールではありません
- 出して終わり ❌
- 育てる ⭕
👉 「良い案探し」より
👉 「種を育てる」方が大事です
🐷 まとめ
👉 良い案が出ないときは
・もう一度出させる ❌
・聞き方を変える ⭕
👉 これだけで結果は大きく変わります
🐷 うまく使うコツ
① 役割を与える
「あなたは〇〇の専門家です」と一言添えるだけで視点が広がります。
② 制約を伝える
条件を具体的にすると、そのまま使えるアイデアになります。
③ 深掘りをする
追加質問を重ねるほど、アイデアの質は上がっていきます。
👉 この3つだけでも、かなり変わります
⚠️ 注意点
ChatGPTのアイデアは
👉 「素材」であって答えではありません
- 実現できるか?
- 自分に合っているか?
- 変な内容はないか?
👉 必ず確認して使いましょう
🐷今回のまとめ
- ChatGPTはアイデア出しの強い味方
- 最初は10個くらい出すのがコツ
- 視点を変えると質が上がる
- 最後は自分で判断する
ChatGPTの使い方の中でも、
この「アイデア出し」はかなり楽しいです🐷
「何も思いつかない…」という状態から、
一気に抜け出せる感覚があると思います。
まずは難しく考えず、今日ひとつだけ
「○○のアイデアを10個出して」と聞いてみてください。
それだけでも、
ChatGPTの使い方がかなり変わって見えるはずです😊
👉 迷ったら
「①量を出す → ④壁打ち → ⑤深掘り」の順でやるとスムーズです。
🐷 こぶたんのひとこと
ChatGPTは「答えをくれる存在」ではなく、「一緒に考える相棒」です。
使い方次第で、発想はどんどん広がっていきます🐷
➡️ 次回(第89話)
「ChatGPTに聞いてみたけど、なんか的外れな答えで…」
「何度聞き直しても、ほしい答えが出てこない」
「結局、自分でやった方が早かった…」
こんな経験、ありませんか?🐷
実はこれ、
👉「ChatGPTの性能が低い」わけではありません。
ほとんどの場合、原因は
👉 「頼み方」 にあります。
同じAIでも、
聞き方ひとつで「神回答」にも「微妙回答」にも変わるんです。
次回は、
- なぜAIにうまく頼めないのか?
- その根本的な理由
- すぐに改善できるコツ
を、初心者向けにわかりやすく解説していきます🐷
🐷おすすめ記事
👉「もっと使いこなしたい!」と思った方はこちらもどうぞ👇
🔰 まず全体を知りたい方へ
👉 第70話:ChatGPT完全取扱説明書まとめ
このシリーズで何が学べるのかが一目で分かります。
気になる記事だけ拾い読みしたい方にもおすすめです🐷
✨ AIの精度を一気に上げたい方へ
👉 第33話:AIが“別人レベル”で変わる魔法の一言
「なんか微妙な答えばかり…」を一発で解決。
初心者さんほど効果を実感しやすい内容です🐷
💥 何を聞いても似た答えになる人へ
👉 第66話:それ、プロンプトの停滞期かもしれません
こぶたん自身がハマったリアルな失敗と、
そこから抜け出した方法を正直に書いています🐷