第78話
📖 ChatGPT完全取扱説明書 第2部⑧
📌 この記事は、2026年3月時点のChatGPTの情報を基に作成しています。
今後のアップデートにより、仕様や画面が変更される可能性があります。
こんにちは、こぶたんです🐷
「自分の会話ってAIに学習されているの…?」
「アカウントって乗っ取られたりしない?」
ChatGPTを使っていると、こういった不安を感じることがあると思います。
実際に👇
・設定を何も触らずに使っている
・仕組みがよく分からないまま使っている
という人も多いのではないでしょうか。
ただ、この2つ👇
👉 データの扱い
👉 セキュリティ
は、知らないまま使うと損をする可能性がある部分です。
ChatGPTには、
・データの扱いを管理する設定
・アカウントを守るための設定
がしっかり用意されています。
今回は、
・データコントロール
・セキュリティ
この2つについて、初心者でも迷わないように整理して解説していきます。

📋 この記事の内容
・データコントロールとは
・AI学習との関係
・各設定の意味と使い方
・一時的なチャット
・セキュリティ設定とは
・ログイン管理と対策
1.データコントロールとセキュリティの違い
👉 データコントロール
= 自分が入力した内容がどう扱われるかを決める設定です
👉 たとえば👇
・AIの学習に使われるのか
・履歴として残るのか
・外部に共有される可能性があるのか
👉 こういった「中身の扱い」をコントロールするのがデータコントロールです
👉 セキュリティ
= アカウントに他の人が入れないように守る設定です
👉 たとえば👇
・パスワード
・2段階認証
・ログイン管理
👉 こういった「不正ログインを防ぐ仕組み」がセキュリティです
2.データコントロールの設定画面
📍 設定 → データコントロール
現在の主な項目👇
・すべての人のためにモデルを改善する
・場所(位置情報)
・リモートブラウザーデータ
・共有済みのリンク
・アーカイブ済みのチャット
・すべてのチャットをアーカイブする
・すべてのチャットを削除する
・データをエクスポートする
※表示内容は環境やアップデートにより変わる場合があります
3.AI学習との関係(重要)
📍「すべての人のためにモデルを改善する」
👉 この設定が、AIの学習に関係します
💡 設定の意味
👉 ON
→ 会話がAIの学習や改善に使われる可能性があります
👉 OFF
→ 新しく行う会話は学習に使われません
⚠️ 注意ポイント
👉 この設定は
👉 「OFFにした時点からの会話」に適用されます
👉 それ以前のデータの扱いとは別になります
💡 なぜOFFにするのか
ChatGPTでは、
・仕事の内容
・個人的な相談
・お金や生活に関する話
など、日常的にさまざまな情報を入力する可能性があります。
💡ここで大事なのは👇
👉 学習に使われる=そのまま他人に表示される
👉 という仕組みではありません
👉 AIは👇
👉 個別の内容をそのまま覚えて再利用するのではなく、
👉 全体の傾向として学習する仕組みです
ただし👇
👉 OFFにしていない場合は👇
・AIの改善のためにデータが使われる可能性がある
・内容によっては人が確認する場合がある
👉 つまり👇
👉 完全に非公開とは言い切れません
さらに👇
・今後の仕様変更
・データの扱いの変化
といった可能性もあります
🐷 結論
👉 大きな危険があるわけではありませんが👇
👉 「余計なリスクを減らす」という意味で
👉 初期設定の段階でOFFにしておくのがおすすめです
👉 OFFにしても性能に違いはありません🐷
4.データコントロールの各設定
ここでは、一覧で紹介した項目を簡単に説明します。
📍 場所(位置情報)
現在地に合わせた情報が表示されやすくなります。
OFFでも問題なく利用できます。
📍 リモートブラウザーデータ
検索などの機能を使う際に利用されるデータです。
通常は特に意識しなくても問題ありません。
📍 共有済みのリンク
チャット内容を他の人に共有するためのリンクを管理します。
💡 共有方法
👉 チャット画面右上の「共有」からリンクを作成できます
👉 作成したリンクは、ここで確認・削除できます
📍 アーカイブ済みのチャット
表示から隠したチャットを確認できます。
💡 アーカイブ方法
👉 チャット一覧のメニューから「アーカイブ」を選択
👉 削除ではなく非表示の状態です
👉 後から戻すこともできます
📍 すべてのチャットをアーカイブする
すべてのチャットを非表示にします。
内容は削除されません。
📍 すべてのチャットを削除する
すべてのチャットを削除します。
⚠️ 削除後は復元できません
👉 30日以内に完全削除されます
📍 データをエクスポートする
自分のデータをダウンロードできます。
・チャット履歴
・アカウント情報
などが含まれ、ZIP形式で届きます。
5.一時的なチャット
履歴を残したくない場合に使える機能です。
・履歴に残らない
・AI学習に使われない
・メモリにも残らない
👉 一時的な利用に適しています
👉 詳しい使い方は第74話で解説しています
6.セキュリティの設定画面
📍 設定 → セキュリティ
主な項目👇
・パスワード
・パスキー
・多要素認証(MFA)
・信頼できるデバイス
・ログアウト(このデバイス)
・すべてのデバイスでログアウト
7.セキュリティの各設定
ここでは、一覧で紹介した項目を簡単に説明します。
📍 パスワード
ログイン時に使う基本の認証です。
👉 ただしログイン方法によって違います
・メール登録 → ChatGPTのパスワード
・Google / Appleなど → そのアカウントのパスワード
👉 外部ログインの場合は、そちらのセキュリティが重要になります
📍 パスキー
パスワードの代わりにログインできる仕組みです
👉 顔認証・指紋認証・端末のPINなどを使って、
👉 簡単かつ安全にログインできます
👉 新しいパスワードを覚える必要はありません
👉 今使っている👇
・スマホの顔認証や指紋認証
・PCのPINコード
👉 これをそのまま使ってログインする仕組みです
👉 つまり👇
👉 「いつものロック解除=ログイン」になります🐷
⚠️ よくある勘違い
👉 新しく「パスキー用のパスコード」を作るわけではありません
👉 今使っている端末の認証(顔・指紋・PIN)をそのまま使います
パスワードを使い回している人(実は危険)
👉 よくある👇
・同じパスワードを色んなサイトで使う
👉 これが漏れると👇
👉 他のサービスも全部突破される可能性があります
---
👉 パスキーなら👇
👉 サイトごとに専用の鍵になる
👉 使い回しという概念がない
🐷 → 安全性がかなり高い
フィッシング詐欺対策(これが重要)
👉 例えば👇
・偽サイトに誘導される
・パスワードを入力してしまう
👉 → そのまま盗まれる
---
👉 でもパスキーは👇
👉 「そのサイト専用」なので
👉 偽物サイトでは使えない
🐷 → そもそも盗まれない仕組み
💡 こんな人におすすめ
👉 パスワードを忘れやすい
👉 セキュリティが不安
👉 こういった場合に👇
・顔認証や指紋でログインできる
・パスワード不要になる
・フィッシング詐欺にも強い
👉 「楽」と「安全」を同時に実現できる仕組みです🐷
👉 ただし👇
👉 パスキーは「より安全なログイン方法」です
👉 必須ではないため、無理に設定する必要はありませんが
👉 セキュリティを重視する人にはおすすめです🐷
💡 パスキーの保存方法の違い
パスキーには、保存する場所によって2種類あります。
①Microsoftに保存する場合
・Microsoftアカウントに紐づく
・パスキーが複数の端末に同期される場合がある
👉 そのため👇
👉 同じMicrosoftアカウントでログインしていれば、
👉 新しいPCでも使える可能性があります
※ただし、同期設定などの条件によって使えない場合もあります
②Windowsに保存する場合
・そのPCにのみ紐づく
・他の端末では使えない
👉 そのため👇
👉 PCを買い替えた場合は使えなくなり、
👉 新しい端末で再設定が必要になります

🐷 ポイント
👉 「どこに保存するか」で使い勝手が変わる
・Microsoft → 「クラウド型の鍵」
・Windows → 「その場限定の鍵」
💡 スマホ版の場合
👉 パスキーはスマホだけでも利用できます
👉 この場合👇
👉 パスキーはそのスマホに保存され、
・顔認証
・指紋認証
・PIN(ロック解除)
👉 でログインする仕組みになります
👉 認証方法は👇
👉 スマホの機能によって変わります
👉 そのため👇
・顔認証がある → より便利
・ない場合 → PINで対応
👉 どのスマホでも基本的に利用可能です
👉 また👇
・iPhone → Appleアカウント
・Android → Googleアカウント
👉 に紐づいて管理されるため、
👉 Microsoftアカウントがなくても問題ありません
⚠️ 注意
👉 スマホを失くしたり故障した場合👇
👉 パスキーが使えなくなる可能性があります
👉 そのため👇
👉 Googleログインなど、別のログイン手段も残しておくと安心です🐷
📍 多要素認証(MFA)
👉 パスワードに加えて、
👉 もう1つ確認を行う仕組みです
💡 イメージ
👉 楽天や銀行などでよく使われている「2段階認証」と同じイメージです🐷
・パスワード(1つ目の鍵)
・スマホなどの確認(2つ目の鍵)
👉 両方そろわないとログインできません
💡 例えば👇
👉 パスワードが誰かに知られても👇
👉 「スマホに届いたコードを入力してください」
👉 という確認が入るため、
👉 スマホを持っていない人はログインできません
👉 つまり👇
👉 「パスワードだけより圧倒的に安全」になります
💡 主な方法
・SMS / WhatsAppのコード
・認証アプリ
・パスキー(顔認証・指紋など)
👉 セキュリティを大きく高める設定です🐷
📍 信頼できるデバイス
よく使う端末を登録し、確認の手間を減らす仕組みです。
👉 自分専用の端末でのみ使用するのが安全です
📍 ログアウト(このデバイス)
現在使用している端末のみログアウトします。
📍 すべてのデバイスでログアウト
他の端末も含めて、すべてログアウトします。
👉 不安を感じたときに有効です
8.セキュリティ設定の考え方

「個人で使うだけなら不要では?」と思うかもしれませんが、
・パスワード流出
・不正ログイン
は実際に起きています。
そのため、
👉 最低限として
👉 多要素認証(MFA)は設定しておくことをおすすめします
それ以外は、必要に応じて設定すれば問題ありません。
📌 まとめ
✅ データコントロールは情報の扱いを決める設定
✅ セキュリティはアカウントを守る設定
✅ AI学習を止めたい場合は設定を確認
✅ 削除は30日以内に反映される
✅ 最低限MFAは設定しておくと安心
➡️ 次回(第79話)
設定がひと通り整いました。
いよいよ「実際に使うフェーズ」に入ります🐷
「画面は開けたけど、どこを触ればいいのかわからない…」
「チャットを始めたいけど、何から入力すればいいの?」
「昨日の会話はどこに行ったの?」
👉 こういった“最初につまずくポイント”を、次回でまるっと解決します
次回は👇
・ChatGPTの画面の全体マップ
・チャットの始め方
・会話の操作方法
・履歴の見方や検索方法
を、順番にやさしく解説していきます🐷
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