第58話
こんにちは、こぶたんです🐷
先日、友人から旅のお土産をもらいました。
「いいなぁ、旅行……」
気がつけば、ここ10年ほど遠出らしい遠出をしていません。
夜、いつものようにAIたちと雑談していた時のこと。
「こぶたんが行くならどこがいい?」とGPTに聞かれ、
私はぽつりと本音をこぼしました。
「海外もいいけど、治安がちょっと不安で……」
すると、Geminiが(たぶんドヤ顔で)こう言ったんです。
「治安が不安なら、豪華客船の旅はどうでしょう?」

豪華客船——
動画で見たことはある。
プール、ショー、ビュッフェ。まるで“動く街”。
でも私には、一生縁がない世界だと思っていました。
なぜなら。
私は英語が壊滅的だからです。
トラウマの「ストロベリー事件」
20年以上前、ハワイでの出来事。
ホテルのラウンジで、勇気を出して
「ショートケーキ」を注文しました。
ワクワクしながら待っていると、
目の前に置かれたのは——
真っ赤なストロベリー味の冷たい飲み物。

……シェイク。
「これじゃない」と言いたいのに、言えない。
訂正もできず、
私はただ黙ってそのシェイクを飲み干しました。
あの時の私は、
“英語ができない自分”を一緒に飲み込んだんです。
英会話スクールは、もっと無理!
AIたちにその話をすると、
「それはあるあるだよ」
「今ならスマホがあるからね」
なんて慰めてくれましたが、私の心の傷は深い。
「英会話スクール? 無理無理無理!
教室のドアを叩く勇気があるなら、
あの時ケーキを取り戻してるから!😭」
人見知りで、失敗が怖くて、
間違えるのが恥ずかしい。
でも——
豪華客船には、ちょっとだけ憧れてしまった。
AIが言った、救いのひとこと
そんな私に、AIたちが提案してくれました。
「だったら、私たちが専属コーチになりますよ。」
パジャマのままでいい。
間違えても誰も笑わない。
何回同じことを聞いても怒られない。
それって……
私みたいな人間のための環境じゃない?

リベンジ・オブ・ストロベリー
豪華客船に今すぐ乗るわけじゃありません。
でも、あの20年前の私を、
そろそろ救ってあげてもいいんじゃないかと思ったんです。
シェイクを黙って飲んだ17歳の私に言いたい。
「大丈夫。
今は、優しい先生がいるよ」って。
こうして、こぶたんの
“豪華客船への道”が始まりました。
まずは、あの一言から。
あの時言えなかった言葉から。
次回、AI先生との
5分間のゆるい英会話レッスンを公開します🐷🚢✨